[第七番]華蔵寺

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華蔵寺は臨済宗南禅寺派の末寺で、標高456mの枕木山の上に位置する禅宗の古刹である。 参道を登るとまず仁王門に行きつく。ここの金剛力士像は運慶の作といわれ、祭礼の時には二歳児の無事成長を祈る「またくぐり」の習わしがある。

 

け ぞ う じ

華蔵寺

〒690-1111 島根県松江市枕木町205
tel・fax 0852-34-1241

ホームページ http://www.kezoji.com/


華蔵寺は臨済宗南禅寺派の末寺で、標高456mの枕木山の頂上に位置する禅宗の古刹である。
参道を登るとまず仁王門に行きつく。ここの金剛力士像は運慶の作といわれ、祭礼の時には二歳児の無事成長を祈る「またくぐり」の習わしがある。さらに進むと石造りでは大きさ日本一といわれる不動明王像が聳(そび)え、その先には亀山法皇のご病気を癒したという杉井の霊水が岩間から湧き出している。
薬師堂前の第一展望台から、眼下に大根島を浮かべた中海、弓ヶ浜、遠くに大山を望む景観は雄大で、山陰一の絶景である。そして樹齢数百年の大杉並木や多くの老樹の中に、山門、開山堂、本堂などが建立されている。本尊は釈迦牟尼佛で、薬師堂には重要文化財の薬師如来像を奉安し、両脇侍には、開基智元上人が岩窟にてはじめて礼拝されたと伝わる霊像・日光菩薩、月光菩薩が安置されている。
本堂西の第二展望台からは、はるか隠岐の島が望まれる。

社寺の名称
龍翔山(りゅうしょうざん) 華蔵寺(けぞうじ) 通称 枕木山(まくらぎさん) 枕木さん
宗派 臨済宗 南禅寺派(りんざいしゅう なんぜんじは)
御本尊 釈迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)
枕木薬師如来(まくらぎやくしにょらい)
平安時代の作で国の重要文化財に指定されている
御創建・開創 智元上人 今より1200余年前 延暦年間(桓武天皇)
御利益 児授け、安産、諸毒消滅、他に諸願成就
お祈りの言葉 おんころころ せんだりまとうぎ そわか

地蔵堂
石段
仁王門・仁王像 (上段左)
不動尊像(上段中)
杉の井の霊水
薬師堂(上段右)
山門(下段中)
お成りの間(下段右)
第一展望台
第二展望台(下段左)

代表的宝物
国重要文化財 薬師如来
市文化財 日光・月光菩薩 十二神像 樓門造りの山門 松平家お成りの間
地蔵堂(小林如泥作) すかし彫り(小林如泥作)
石の不動明王 仁王門(仁王像は運慶作という)

 

 今から約千二百年前、桓武天皇の延暦年間に天台宗の僧、智元上人が開基となる。その後、南禅寺派の御開基の亀山法皇の時代に禅宗に改め、南禅寺の末寺となる。 以来、皇室の尊信、国主の帰依、外護を受け、枕木十二坊と称し隆盛を極めたが、戦国時代には兵火に遭ってことごとく焼失し、寺運も衰退した。 堀尾公の松江築城にあたり、城の鬼門として当寺は祈願所となり復興する。明暦三年(1657)に松平直政公に至り再興なり、歴代藩主の帰依篤く、外護を受ける。現在の建物はほとんど当時のものである。それより法燈また輝きを添え、平成の現在に及んでいる。


  
境内風景

主な行事
初薬師 1/8  大般若経転読祈祷会
星祭 節分会 2/3  肌御守祈願(事前に申し込み)
彼岸法要 3/21  先祖供養
春季例大祭 5/5,7,8
降誕会(花まつり) 二歳児成長祈願(仁王像またくぐり)
稲荷祭 6月 50人 稲荷社前にて(商売繁盛)祈念読経
秋季例祭 9/7,8 100人 大般若経転読祈祷会

  境内で授与するもの 御札、御守、念珠、茶巾

  交通アクセス  
  バス JR松江駅より本庄行きのバスにて
「本庄町」で下車。そこからタクシーで15分。
  タクシー JR松江駅より約35分 米子空港より約30分
出雲空港より約1時間10分
  駐車場情報 参道入口より左(約15分)に大型駐車場・トイレ有り
バスは参道入口に4台駐車可能
参道をのぼり薬師堂まで約15分


薬師如来
(重要文化財)



日光菩薩(右)
月光菩薩(左)



所在地と周辺地図


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