出雲國神仏霊場

出雲の国「社寺縁座の会」とは…

出雲の国「社寺縁座の会」とは、島根・鳥取両県の20の神社仏閣が神仏や宗派を超えて連携し、出雲の国に古くから残る、人と人との「ご縁」を尊ぶ心、「和」の心の大切さを、世界に向けて発信していこうという趣旨の基に設立された会です。
 「日本の心の故郷」ともいえる出雲の国により多くの方々に訪れていただき、自身の心と向き合い、大自然の中に生かされている自分を発見する「心の旅」を味わっていただきたい。それが社寺縁座の会の御提唱いたします「出雲國神仏霊場」巡拝なのです。 

【公式ロゴマーク】
宍道湖、中海を巡る壮大な8の字巡拝ルートをシンボルマーク化しました。
20の点はが神社がお寺をあらわし、さらに未来に向けての「無限大」の拡がりを表現しています。


  出雲國神仏霊場とは…

 

 出雲地方は、宍道湖、中海を囲んで、美しい自然と温かな人情がいまだ残る「日本の心の故郷」です。そしてその美しくも温かな人と自然の風景の中に、数多くの由緒ある神社・仏閣があるのです。
 「出雲國神仏霊場」とは、今回「社寺縁座の会」に参画した20社寺に巡拝番号をうち、それに沿って宍道湖、中海を囲む出雲地方を大きく8の字を描いて巡っていただこうという壮大なラウンドルートです。決して慌てず、急がず、自分のペースで、「結ばれたご縁を大切にし、円くつなげて和をつくっていこう」という祈りの心をそれぞれが胸に抱く旅。さまざまな「不安」や「災い」にさらされる現代に生きる人たちにとって、そんな「心の旅」は、今なにより求められているものなのかもしれません。


出雲の国『社寺縁座の会』設立趣意書

出雲の国は、国引(くにびき)神話、八岐(やまた)の大蛇(おろち)神話等の舞台として知られ、古(いにしえ)より数多くの神社・仏閣が在ります。
 また、一般的には神無月(かんなづき)といわれる十月も、出雲では神在月(かみありづき)とよばれ、全国の八百万(やおよろづ)の神々が集われるところであり、信仰に基づいた祭事や伝統行事も数々行われています。
 昨今、私たちの暮らしや人と人との交流の中にも、さらに世界の平和にとっても、暗い影を落とすさまざまな出来事が起きています。今、まさに私たちの生きる根源的な魂、心のありようが問われているのではないでしょうか。
 この出雲地域には、宍道湖、中海を囲んで海、山、川の美しい景観と、人々の心豊かでつつましやかな生活があります。その人と自然の風景のなかに、神社・仏閣や多くの古代出雲の遺跡群があります。
 この地をゆっくりと訪ねながら、自身の心と向き合い、大自然の中に生かされている自分を発見する場所として、最適な環境と考えています。
 幸せはひとりのものではなく、皆がそうなりたいと願う気持ちの連鎖にあるのではないでしょうか。出雲地域では、古くから人と人との『ご縁』を大切に、その善の環が円くひろがり、共に心の安らぎを感じ合うことができるように、祈る心を大切にしてきました。
 私たちは、日本人の心のふるさとであるこの地を誇りに思い、多くの人々に出会いと、ゆっくりと心の旅をしていただくために、さらに、この善なる和が幾重にも拡がっていくことを願いつつ、出雲の国「社寺縁座の会」を立ち上げました。
 私たち「社寺縁座の会」は、神仏や宗派を超えて連携し、この地を訪れる人々と共に悩み、喜び、そして共感し、新しい何かを掴んでいただくことに協力したいと考えています。