阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木

阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木

おしらせ


古代出雲歴史博物館内の「カフェ 阿礼」は平成24年3月をもちまして閉店させていただきました。
長年にわたりご愛顧いただきましたことを厚く感謝申上げます。


藤原久子 

なおこのページは「カフェ阿礼」のメモリアルとして、しばらくこのまま残させていただきます。

 島根県出雲市大社町、出雲大社の横に平成19年3月10日古代出雲歴史博物館がオープンしました。

館内の一角にカフェ阿礼「あれい」があります。ガラス張りの空間は、自然の山々の中に存在できるひと時を演出 してくれます。神仏霊場を巡られている皆様が、一息して頂く時間のお勧めメニューをご紹介いたします。

 


阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木

「ジンジャーエール」

出雲風土記に、出西生姜「しゅっさいしょうが」が記載されています。生姜は、蕎麦やうどんの薬味、酢の物などに使われていますが、生臭い物の臭い消しにも欠かせません。ノドに良いと聞かれた事は、ありませんか?古い書物にも記載されていると言うことは、現代に生活する私達の祖先も口にしていたことになります。そんな生姜を飲み物で味っていただくメニューです。

英語で生姜は「ジンジャー」、炭酸のジンジャエールは、なんとはなしに最近では外国のイメージ?生の生姜を、炭酸水でブレンドして飲んでいただく生姜のお飲み物です。 カラメルシロップの甘さもご自分のお好みで飲んでいただけるようにしました。考案した私の駄洒落ですが、神社「じんじゃ」の傍でジンジャエール、、、、{失礼いたしました}

出西生姜の旬は、夏。新生姜は、8月頃です。オールシーズンお出しできません。旬を過ぎると高知産生姜のジンジャエールとなります。                     

 

 


阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木

「阿礼ブレンド」

ドリンクに使用している食材が、こだわりのブレンドです。

古代米の紫の煮汁で作ッたゼリー(出雲市産)、十六島海苔(出雲市産)、柿酢(浜田市産)、島根県は出雲地方と、石見地方があります。両方の地域でできたものをブレンドしたい気持ちと、長い歴史をもつ物をブレンドしたい気持ちをひとつにした飲み物です。

酢は、お酒の発酵を留めずに時を重ねたものです。柿の酢となると、山々の柿畑も思い出して頂けたら豊潤な時間となる事と思います。殿様に献上されたと言われる十六島海苔は自然の恵み、この地ならではの味です。古代のお米、古代米はとても綺麗な紫の色を演出してくれます。

考案した私は、石見で生まれ出雲で育ちました。食材との出会いもあり、それを作る方々との出会いもあり、お勧めの一品となりました。

 


阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木

「蘇と緑茶のセット」

蘇「そ」とは、牛乳を火にかけ、混ぜていくと塊りになる。100%牛乳、濃縮製品。

牛乳一斗を煮詰め蘇となし甘栗とともに献上する。と文献に記載されている。「蘇」、、、古代の牛がどれほどのお乳をだしたのでしょうか?想像の世界ですが、とても希少価値のものだったと感じるのです。牛乳は、沸騰すると噴出します。とろ火で、、、かき混ぜないと底につきます。混ぜ続けなければなりません。とても手間隙かかるのです。一口、口に入れていただくと、牛乳の甘さが、ひろがります。お砂糖のない時代、この甘さを、どう感じたのでしょうか。

手間隙かけた1品と、一畑薬師の山で採れたお茶とともにお召し上がり下さい。


 80歳のデハニに乗って出雲大社にお参りしました!! デハニの「デ」は電車の「デ」、「ハ」はイロハのハ(3番目)ということで3等車、「ニ」は荷物室付の「ニ」・・・。今年の神仏霊場はデハニからスタートの藤原久子でした(09/04/24up)

 

出雲国神仏霊場の20社寺を、4度巡りました。最初は、石段の登りをきつく感じ、巡る体力を知らされました。心の旅と思いながらも心と体が別の存在のように感じてしまいました。幾たびか、同じ社寺を巡ると、見慣れた景色に色々な思いを巡らせる時を過ごしました。時は流れると思って日常生活を送る私は、時が止まる瞬間を感じることが経験できたと思います。阿礼のメニューは、時をテーマにしてみました。心の旅のひと時にお立ち寄りいただければ幸いです。      阿礼 藤原久子

古代出雲歴史博物館へ

いずもる「阿礼」の紹介ページへ


阿礼(あれい) 神仏霊場のとまり木


阿礼について 2015年06月17日